おさしづ

研究ノート:おさしづの「場」

このブログは、日常生活の中に生きる教理についてつづるもので、皆さんの信仰生活に少しでも資するものを、という思いで書かせていただいています。ただ、しばらく続けてきて、普段考えていること思いつくままに書いてみたい、とも思うようになりました。は…

仕事と私、どっちが大事…?

お道では、「誠」の大切さが説かれます。『天理教教典』には「誠真実」という章が設けられていて、日常的にもよく聞かれる言葉です。しかし、「誠とは何か」「誠の心はどういう心か」ということについては、あまり言及されていないように思います。言葉の意…

暇になりました

先月、長らく続いていたある仕事が一段落し、それまでより早く家に帰れるようになりました。精神的にも肉体的にも楽になり、余裕のある生活を手に入れたのです。 そんな私は、目まぐるしい日々を送っていた反動から、「僕、暇になったんですよ」と色んな人に…

「かりものの理」はどこから

リクエストを頂きましたので、今回は「かしもの・かりものの理」について書きたいと思います。「かしもの・かりものの理」は、昔から「教えの台」と呼ばれ、お道の教えの根幹ともいえる大切な教理です。しかし、「はじめに聞いてしまいまで分からない」「千…

誕生日に思う

去る2月16日に誕生日を迎えました。たくさんのメッセージを頂き、ありがとうございます。何度迎えても、誕生日はいいものですね。28年前、第一子として生まれた私は、大病をすることもなくすくすくと育ちました。大学生になると、要領の悪さも手伝って、学業…

心は自分のものか

「かしもの・かりものに理」については、「体は神様からのかりもので、心だけが自分のものだよ」という説明がよくされているように思います。体→神様のもの、心→自分のもの、という構図が分かりやすく、初めて聞く方にも理解しやすい説明だと思います。 しか…

鳴物の歴史は生きている

3カ月ほど前、人生で初めて「鳴物を教えるように」と御命を頂きました。未来に胸膨らませる20代の若者に、打ち物の手ほどきをせよとのことです(私も20代ですが)。 鳴物の打ち方を復習するとともに、その歴史も一応調べておこうと思い、本などを読みあさっ…

かりものの世界に生きる

昨年、8年使い続けたパソコンを買い替えました。以前のものは起動するのに3分もかかっていたのに、新品くんはなんと10秒。すべての作業が快適になりました。 ある日、いつものように作業をしていると、突然画面が真っ暗になり、電源が入らなくなってしまい…

タオルの干し方

以前勤めていた部署で、タオルを洗って干すという仕事がありました。何てことはない、誰にでもできる簡単な仕事です。私は最初こそ時間をかけて丁寧にやっていましたが、慣れてくるにつれて短時間でできるようになってきました。「少ない労力でキレイに」を…